三つ星 (★★★):そのために外出する価値のある、卓越したコキア・コスモス
国内最大級のコキアの名所といえば、国営ひたち海浜公園(茨城 ひたちなか)でしょう
10月におよそ4万本のコキアが見頃を迎え、標高58mの「みはらしの丘」を真っ赤に染め上げます

とても気になるけど、東京から遠いなぁ…
と思うことなかれ、国営ひたち海浜公園は東京駅や上野駅から特急とローカル線、無料シャトルバスで2時間半ほどで行くことができます
この記事では、実際に都内から現地に行ってきた筆者が利用した公共交通機関と現地のコキアをレビューしていきます
都内や千葉から訪れる方はぜひ参考にしてください!

乗車券と入場券がセットになったお得なチケットも紹介します!
住所:茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4
開園時間:午前9時半〜午後5時
アクセス:JR常磐線 勝田駅から路線バスおよび臨時直通バス/ひたちなか海浜鉄道湊線 阿字ヶ浦駅 スマイルあおぞらバスおよび臨時無料シャトルバス
入場料:通常450円/秋季(2025年10月10日(金)〜10月26日(日))800円
東京からのアクセス

特急「ひたち(ときわ)」(勝田行き)→ひたちなか海浜鉄道湊線(阿字ヶ浦行き)→臨時無料シャトルバス
この行程でいけば、東京からでも2時間半ほど、交通費4000円前後で行くことができます
では、実際に筆者が乗ってきた行程を追って詳しく説明していきます
(臨時シャトルバスは2025年10月4日〜11月3日の土日祝日限定です。)
特急ひたち(ときわ)

特急ひたち/ときわは、東京から水戸や仙台、いわきを結ぶ路線です
「ひたち」と「ときわ」は日中時間帯で30分ごとに交互に発車します
両方勝田に停車するので、どちらに乗車しても大丈夫です
ひたち→仙台まで運行。速達タイプ
ときわ→高萩まで運行。停車タイプ
ひたちの方が速達タイプで、勝田までの場合ときわと比べおよそ10分ほど所要時間が短いです
どちらも東京からは「品川駅」「東京駅」「上野駅」から乗ることができます
筆者は柏駅から特急ときわに乗車しました

ときわ/ひたちは勝田駅で下車します

ひたちなか海浜鉄道湊線

勝田駅で特急からローカル線に乗り換えます
乗車するのは「ひたちなか海浜鉄道湊線」
こちらは第3セクターのローカル線で、勝田と阿字ヶ浦を結びます

もし乗る際は、国営ひたち海浜公園の入園券とセットになった「1日フリー乗車券」の購入を断然おすすめします
通常料金:勝田-阿字ヶ浦間を往復1040円+国営ひたち海浜公園入園料800円(コキア見頃の時期のみ)→1840円
1日フリー乗車券:1600円
普通に行く場合と比べて240円お得になります
また、フリー乗車券なので途中下車ができるというメリットもあります
こちらは勝田駅の湊線乗換口きっぷ販売所で購入できます

車窓からの景色はとても素晴らしいです
住宅街やのどかな田園風景を通ります

臨時無料シャトルバス

阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園まで、無料の臨時シャトルバスが運行しています
阿字ヶ浦駅のすぐ目の前に停留所があります
シャトルバスの運行時刻は、ひたちなか海浜鉄道湊線の発着と同期されているので、待ち時間なくスムーズに乗り換えが可能です
臨時シャトルバスは2025年10月4日〜11月3日の土日祝日限定です。
この無料シャトルバスの利点は、コキアが見られるみはらしの丘に近い「海浜口」まで送迎してくれることです
国営ひたち海浜公園へはいくつかのバスが運行していますが、公園入り口の停留所は「西口」「南口」のいずれかとなっています
公園はとてつもなく広いので、入場するゲート次第ではとても歩くことになります
その点、この臨時シャトルバスはコキアが見頃の時期に運行されるだけあり、コキアに近い場所の入場口まで送迎してくれるわけです
コキアの現地レポート

シャトルバスで「海浜口・風のゲート」から入場し、歩くことおよそ10分
コキアが咲く「みはらしの丘」に到着しました

丘のふもとには約236万本のコスモスがお出迎え
こちらのコスモスは10月中旬から見頃を迎えます

みはらしの丘は3つの頂上があり、丘を登りながらコキアを鑑賞していくスタイルです
筆者が訪れた10月12日は紅葉始めで、緑と赤のグラデーションを楽しむことができました
とはいえ、場所によっては真っ赤なコキアもあります
コキアの完全な見頃は10月下旬ごろです

丘を登っていき、ふと下を見るとコキアの緑や赤、そしてコスモスなど様々な花が眼下に広がります
その景色はまるで三食丼のよう
丘は高低差があるので、3次元的な花の景色が広がります

遠い向こうまでコキアが広がる景色は壮大で雄大です
標高58mで、これはひたちなか市で最高地点にもなります
頂上からは園内を見渡すことができて、公園の観覧車も見ることができますが、それでも園内全てを見渡すことはできません
それだけ、国営ひたち海浜公園は広いということでしょう

東に目を向ければ、茨城港常陸那珂港区と太平洋が見えます
このふ頭は北関東の物流拠点および首都圏の電力を賄うエネルギー基地を担う、重要な重要な港湾です

海とコキアのコラボレーションは国営ひたち海浜公園ならではです
頂上からの景色は圧巻でした
みはらしエリアでは、コキアの他に「ウェルカムガーデン」や「ソバ」、「キバナコスモス」を見ることができます
どれも10月中旬から10月下旬にかけて見頃を迎えていますよ
まとめ

いかがでしたでしょうか
コキアに関しては、日本で最も規模が大きいと言っていいのではないでしょうか
都内からの乗り換え2回とアクセスも上々ですので、ぜひ10月後半は国営ひたち海浜公園で過ごしてみてください
暑すぎず寒すぎず、気温もちょうどいい季節ですしね
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