汐留の高層ビル群を背景に見る梅はいかが?
新橋や汐留といったビジネス街の近くにある浜離宮恩賜庭園では、初春に梅の木が花を咲かせる。
都内にはいくつもの梅園があるが、高層ビル群を背景に梅を鑑賞できるのは芝離宮と浜離宮くらいではなかろうか。
都内有数のターミナル駅である新橋駅から近いのも嬉しい。
都内から近く、かつ本格的な庭園で梅鑑賞を楽しみたい人におすすめの梅見スポットを紹介していく。
住所:東京都中央区浜離宮庭園1-1
開園時間:午前9時〜午後5時
入園料:300円
支払い方法:電子マネー、交通系、クレジット決済など対応
駐車場:車椅子・障害者の方のみ
アクセス:新橋駅 徒歩12分/築地市場・汐留駅 徒歩7分
特筆すべきアクセス利便性。新橋駅から徒歩12分

都内には梅の名所が多数あるが、おそらくアクセスの良さでは新宿御苑と浜離宮恩賜庭園の2強だろう。
新宿御苑は都内有数のターミナル駅である新宿駅をはじめ、代々木駅や千駄ヶ谷駅、その他周辺の地下鉄駅からアクセス可能だ。
浜離宮恩賜庭園はそれに負けず劣らずのアクセスを誇る。
浜離宮の最寄りである新橋駅は山手線・京浜東北線のほか、常磐、東海道、横須賀線が停まる。
さらに、新橋駅に銀座線と浅草線、汐留駅には都営大江戸線と地下鉄路線も充実している。
修復された御蔵道橋を渡り梅園に行く

2つある浜離宮庭園の入り口の一つ、大手門口から入園したならば、三百年の松を横目に進み御蔵道橋を渡ってお花畑を突っ切って梅林へ向かおう。
この御蔵道橋、2025年の7月下旬から11月の中旬まで補修工事をしていた。
訪れた時点で補修が終わって2ヶ月程度とホヤホヤなだけあり、綺麗な黄金色をした橋はとても綺麗だ。
石組みの堀に架けられた木の橋は、まるで江戸時代の日本橋のようにも見えた。
ビル群を背景に咲く梅林の梅

浜離宮では2つのエリアで梅を見ることができる。
一つは園内北東にある梅林、もう一つは園内中央北にある花木園だ。
まずは梅林の方に向かう。
御蔵道橋を渡ると、お花畑から水上バス乗り場付近まで、まっすぐ続く園路に沿うように梅の木が連なっている。
これは浜離宮の敷地のほぼ1辺を沿うようにして植えられている。
特に、お花畑には2月下旬ごろに菜の花が見頃を迎え、梅と菜の花を一緒に鑑賞することができる
2026年は残念ながら菜の花の開花がだいぶ遅れているので共演はお預けとなってしまっていた。

そして、梅林は北西方向を向いて鑑賞すると、汐留の高層ビル群を背景に観梅する事ができる。
梅に焦点を当て、ビルをぼかして撮影できる写真は浜離宮ならではだろう。
そして梅林に挟まれるように旧稲生神社が鎮座している。
グレーの落ち着いた鳥居と紅梅のツーショットも撮る事ができる。
腰を据えて観梅できる花木園

もう一つの梅のスポットが「花木園」だ。
花木園は園内中央やや北に位置し、四季折々の花を鑑賞する事ができる。
梅林ほどではないが、冬至梅など紅白さまざまな梅が高層ビルを背景に花を開いている。

この花木園にはベンチに座れる屋根付きの休憩所があり、団体客をも収容できるほどの広さがある。
梅が見頃の季節は観光客が多く訪れるのだが、そんな中でも座って梅を鑑賞する事ができる。
浜離宮は中島のお茶屋と花木園の休憩所がゆっくり休めるスポットになっているので、散策の途中にルートに組み込んで一息つこう。
園結びチケットを買うとお得です!

浜離宮恩賜庭園の近くには、同じく都立庭園の旧芝離宮恩賜庭園がある。
芝離宮にも梅が咲いているので、浜離宮に立ち寄ったついでに「ハシゴ観梅」をしてみてはいかがだろうか。
都営浅草線を利用すれば、浜離宮の最寄り駅である汐留駅から旧芝離宮の最寄り駅である大門駅に行くことができるが、1駅しか離れていないので歩いて向かうのもいいだろう。(それぞれの庭園は徒歩15分ほどの距離)
そして、ハシゴ観梅をする人におすすめなのが「園結びチケット」だ。
浜離宮の入園料が300円、旧芝離宮の入園料は150円のところ、園結びチケットは400円になるので50円お得になる。
さらに嬉しいのが、園結びチケットは使用期限がないので、必ずしも当日に訪れる必要がなく、後日時間を取ってゆっくりともう片方の庭園を楽しむことができるのだ。
東京の梅の名所は以下の記事をご覧ください↓




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