「Edo Tokyo」の発信地 リニューアルする江戸東京博物館のオープン100日前イベントの現地レポート

散歩ブログ

東京の魅力を国内外にPRする「Tokyo Tokyo」のサブブランドとして東京都が推進する、江戸文化の魅力や価値を発信する「Edo Tokyo」という取り組みがあります。

その発信拠点の一つとして注目されるのが、リニューアルオープンを控えた江戸東京博物館(東京 両国)です。

両国国技館や旧安田庭園が点在する両国エリアは、江戸時代から続く文化と庶民の活気が交差する、まさに「Edo Tokyo」の発信地に相応しい歴史的背景を持っています。

江戸東京博物館では、リニューアルオープン100日前記念イベントをJR両国駅3番線ホームにて開催しています。

鴨南蛮の振る舞い、江戸と令和を見比べる展示、和傘イルミネーションまで、休館中の「えどはく」に先駆けて江戸文化の魅力を発信するイベントです。

本記事では、江戸の文化を再発見できる本イベントを現地の展示内容と共にレポートします。

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会場の3番線ホーム

江戸東京博物館は2026年3月31日にリニューアルオープンを予定しており、今回のイベントはその100日前を記念して開催されています。

期間は2025年12月18日(木)から21日(日)の4日間。

参加は無料となっています。

筆者は改修前の江戸東京博物館によく行っており、再会を心待ちにしていたのもあって待ちきれず今回の100日前イベントにも行ってきました。

会場は江戸東京博物館の最寄駅でもあるJR両国駅の3番線ホーム

ホームといっても現在はほぼ使われておらず、入り口は駅の外にあります。

会場入り口

筆者は電車で両国駅に来たので、一度西口改札を出て会場へ向かいました。

会場周辺には係員の方が多数配置されており、道に迷うことなく到着することができました。

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キッチンカーによる無料の鴨南蛮の提供

入り口にはキッチンカーがあり、鴨南蛮と呼ばれる蕎麦が数量限定ではありますが振る舞われていました。

江戸時代の蕎麦は店舗のほか、肩にかついで移動する屋台でも提供されたそうです。

ちなみに、鴨南蛮ってなんぞやと気になった人もいるのではないでしょうか。

江戸では外来食材のネギ入りそばを「南蛮」と呼び、江戸後期に日本橋馬喰町の蕎麦屋「笹屋」が南蛮に鴨肉を加えた鴨南蛮を考案したとされています。

冬の高級品で、通常のそばが12〜16文のところ約48文と高価だったそうです。

鴨南蛮

鴨南蛮はけっこう甘い味付けで美味しかったです。

鴨南蛮は人気らしく、筆者は15分ほど並ぶことで食べることができました。

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会場の3番線ホーム

キッチンカーの先に進み、展示会場のJR両国駅3番線ホームに入ります。

このホームは現在ほぼ使われておらず、今回のようなイベント開催などで利用されています。

3番線ホームでは、主にリニューアルする江戸東京博物館の紹介、クイズパネル、着物体験、そして和傘の展示などを見ることができます。

和傘の展示

特に和傘は色鮮やかで綺麗な上、夜には点灯しイルミネーションになるとのことで粋な仕掛けだと感じました。

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駅構内と接続する通路

そしてホームの階段を降りると、駅構内と接続する通路に入ります。

今回はあくまで駅の外での開催となりますので、駅構内へは通行止めとなっています。

ここでは、江戸の屋台の再現や江戸の遊び道具の展示がされていました。

蕎麦の屋台

先ほど、江戸時代では移動する屋台でも蕎麦が振る舞われたと紹介しましたが、まさにその移動式の二八蕎麦の屋台が展示されていました。

そのほかにも、江戸時代ではファストフードだった寿司の屋台の展示も。

寿司の屋台

現在の回転寿司のお寿司はすっかり小さくなってしまいましたが、当時の寿司は現代の2〜3倍の大きさがあったといいます。

実際にレプリカを見ましたが、確かにおにぎりのようなサイズ感であることを感じられます。

また、マグロの寿司の値段が、玉子の寿司の半分だったことに驚きました。

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リニューアル直前の江戸東京博物館

展示は基本的に順路に沿って見て回る感じで、15分ほどで見て回ることができます。

動線もわかりやすく、係員も多く配置して迎えていたのはおもてなしの心を感じられてとても良かったです。

内容は江戸と東京の文化の共通点や変化、連続性を感じられ、江戸の文化を改めて知るきっかけになりました。

これは東京の魅力発信のヒントになり得ると感じます。

東京の文化が好きな人、江戸の文化に興味がある人におすすめです。


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